お金持ちの家庭は子供を塾に通わす事が出来て貧乏の家庭は子供を塾に通わす事が出来ないという事実がこうした論調に拍車を掛けているそうです。

しかし厳密に調べてみるとそうでも無いそうなのです。

御茶ノ水大学は平成25年度全国学力学習状況調査研究データから高所得の家庭の子供はテストで算数と国語の正答率が高かったそうです。

いやいや、これは子供がちゃんと努力したからだろうと思うかもしれません。

私も最初はそう思いました。しかしどうやら努力ではない別の要因だそうです。

世帯所得と父母よの学歴を合成した指数データによると同じくらいの世帯所得の子供と比較した場合は長時間勉強した子供の方が学力が高い。

これは努力の賜物だという事がはっきりと分かります。

しかし、問題は全く勉強しない最高所得家庭層の子供が正答率60.5%で1日3時間以上勉強するという最低所得層の子供は正答率が58.9%だということです。

これはお金持ちの家庭の子供の方が学力が高い事を示しています。

私はこの事実に唖然としました。塾に行こうが行くまいが最高所得層の子供の学力が高いという事実に。

何故?少しだけ思索を巡らせてみました。その結果、以下の事が考えられます。

最高所得層の親も学力が高かったから。親が最高所得層になれた理由は知能が高い=地頭が良い。

その結果として子供も高い知能の遺伝子を受け継いでいる事が関連していると思うのです。

親が学力が高かった場合、高学歴である可能性が高く、結果として高い所得を得るに至った。その遺伝子を持つ子供の頭も良いはずです。

やはり高知能の親の子も高知能です。高い知能を持つ人はそうでない人よりも複雑なタスクをこなす事が可能です。

それにより仕事上の能力も高く、低知能の人では出来ない職業に就くことも可能です。因みに知能指数は遺伝すると言われています。

だとしても1日3時間勉強したとすれば一ヶ月で90時間×12ヶ月=1年1080時間もの差が付きます。

それでも最高所得層の子供のほうが学力が高いというのはちょっと信憑性にかける気がしてなりません。

暗に貧乏の家庭の子供は低脳だということを言っているようにしか聞こえません。まあ、お金持ちの家庭の子供が優秀なのは鷹が鷹を生んだ結果として受け止めれば何となく理解出来る気もします。

年収一億の人と年収200万の人では考え方や能力に大きな差があるという事は想像に難くないでしょうし。