本革のロングブーツって、色あせや傷等が気になりません?

本革だと質感や色など、すごいおしゃれなんですけどやっぱり傷が入っちゃうと、気になってなかなか履かなくなっちゃったりしませんか?

ロングブーツは革の面積が広いので、メンテナンスするのには確かに時間がかかってしまいますが、手順自体はいたって簡単です。

古いブーツも手入れすると、ここまで蘇る!

まず手入れした後と手入れする前のビフォーアフター

意外と簡単!ロングブーツのお手入れ方法|傷や色褪せも実は直せる

まぁ一目瞭然だと思いますが、左が手入れ後、右が手入れ前の状態です。

まず手入れ前の物の状態を詳しく見ていきましょう。

メンテナンス前のブーツの状態

意外と簡単!ロングブーツのお手入れ方法|傷や色褪せも実は直せる

写真通り擦り傷や色ムラ何かがあります。

ブーツ傷、色褪せ直し方

光に照らしてみると色褪せがすごい…

かれこれ5年ほど使い古したロングブーツなのでそれ相応の年季を感じさせてくれます 汗

こんな状態のブーツでも、しっかりと革の汚れを落として栄養をあげるだけで、買った頃のようなしっとりとした革の質感に戻ってくれます。

そのために必要なものはいくつか購入しないといけませんが、新しいブーツを買うよりは絶対にお得です!

それに、気に入ってるブーツならなおさらまだまだ履き続けたいですよね?

それに、レザーケア用品を1セット用意しておけば、今回のメンテナンス要領で革製品全般がメンテナンスできるようになります。

カバンや、ソファーなど、洗えないからこそお手入れしないと、なんだか汚く感じませんか?

そんなあなたにこそ、今回の革のお手入れ方法でお気に入りの革製品と長く付き合えるようになればいいなぁ、と思って今回の記事を書いてます!

革のお手入れ方法の手順

革お手入れの手順は、実はスキンケアとよく似ています。

というか、どちらも同じ革ですからね。

普通の肌のお手入れの手順は

  1. 洗顔
  2. 化粧水
  3. 乳液

すっごい大まかですが、こんな感じですよね?

次に革のお手入れ方法の手順は

  1. 洗浄
  2. 栄養補給
  3. 保湿・保護

言葉と、使用する用品は違いますが、やっていることはほとんど一緒なんです。

では、実例を挙げながら説明したいと思います。

まず、ブーツの汚れを落とすところから始めます。

洗浄

これはお肌で言うところの、洗顔。

前回のメイクの残りだったり、老廃物を取り除かないと、その上からメイク・オン・メイクになっちゃって、汚れがそのままになっちゃいますよね?

だから、まず革をニュートラルな状態にします。

この時、布とかで擦っちゃうと、革の毛穴に汚れが入り込んじゃって、くすみとかの原因になるので、まずはブラッシングをして、表面の汚れや、毛穴に詰まった汚れをかき出します。

意外と簡単!ロングブーツのお手入れ方法|傷や色褪せも実は直せる

意外と簡単!ロングブーツのお手入れ方法|傷や色褪せも実は直せる

革の継ぎ目や、縫い目など汚れが溜まりやすい場所は念入りにブラッシングします。

次に、革専用の洗浄液でさらに汚れを浮かして落としていきます。

今回使っているのは『ソフト99 革クリーナー』これが個人的には安くて、使い勝手も良いのでおススメです。

成分は表面活性剤と、シリコン、ミンクオイル。

シリコンが入ってるので、型崩れするとの意見がありますが、正直そんなことないと思います。

むしろ、革の柔軟性を適度に保ってくれる良い働きをしてるんじゃないかな?

こんな感じで、ブァーっとかけていきます。

濡れてないところがあると、シミやムラの原因になるので、全体にまんべんなくかけていきます。

意外と簡単!ロングブーツのお手入れ方法|傷や色褪せも実は直せる

革クリーナーをかけて、全体に行き渡るように布で磨いていきます。

初めてこれをすると、布についた汚れ具合にびっくりすると思います。

染料なんかも一緒に落ちちゃうので、全部が全部汚れではないんですけど、かなり汚れているはずです。

栄養補給

次は栄養補給。

スキンケアで言うところの化粧水みたいな所です。

この辺はラナパーとか、ミンクオイルとか、色々種類がりますが、スキンケアにも使える馬油を使用します。

馬油は、手の温度で溶けるので他の栄養補給剤と比べて、革への馴染みがすこぶる良いです!

ロングブーツ お手入れ方法

これ、実は子供の赤ちゃんの頃に使用していた余り何で、おそらくコスパはすこぶる悪いと思います…

革用のやっすい馬油もあります。

ロングブーツ 傷 消し方

馬油を塗ると、革の色がかなり濃くなるので、びっくりするかもしれませんが、時間が経つと薄くなるので気にしなくて良いです。

ブーツ 傷 消し方

乾くとこんな感じになります。

後ろにちょっと写ってますが『コロニル Collonil 栄養クリーム 1909 シュプリームクリームデラックス

これがあれば実は栄養補給と、保湿・保護、艶出しまで出来る優れものです!

これを使えばこの時点でメンテナンスは終了です。

簡単でしょ?

でも、このコロニル1909お値段もなかなかしますが…汗

今回使用したのはカラーレスだったので、次のシューポリッシュを使用して、褪せた色を補色していきます。

ブーツ 色褪せ 直し方

塗る前と塗った後のビフォーアフター。

色褪せや傷が、かなりわかりにくくなっていますよね?

保湿・保護

革にたっぷり栄養を与えて、新品の時のようにしっとりとした感触になってきてます。

しかし、だんだんとオイルが揮発していくので、この状態は長くは続きません。

なので、保湿と汚れをつきにくくするために保護をします。

次に使うのはシューポリッシュ。

これは成分が蜜蝋、つまりロウソクとかの原料です。

蝋には艶出しの効果と、保護効果があります。

そして、シューポリッシュには色付きの物があるので、自分のブーツに合った色を選びます。

ブーツ 色褪せ 直し方

今回使用したのは近所で買ってきたコロンブスのシューポリッシュです。

ロングブーツ 色褪せ 直し方

ロングブーツ お手入れ方法 やり方

適量付けてひたすら擦ります。

良く昔の映画の靴磨きのシーンで両手でタオルを持ってキュッキュッして磨いてますが、それはこの行程をしてるんですね。

なぜ磨いて光るのかは、摩擦熱で、蝋が溶けて靴にコーティングされるので、結構速く磨かないといけません。

ロングブーツ 艶出しのやり方

これはシューポリッシュで補色した後にさっき書いたコルニル1109を塗ってます。

これを使うとさっきみたいに高速で磨かなくても、この艶がでるので、お金に余裕があればコルニルを使う方が絶対にいいです!

完成

ロングブーツなので、正直1時間以上かかってつかれました…汗

ショートブーツとかなら30分もあればこの艶と、輝きにできます!

それにきれいになるだけじゃなく傷の要望や汚れの防止にもつながるのでぜひ大切なブーツや革製品なんかがあればこのやり方で、末永く愛してやってください!

ブーツ 艶出し やり方