お高いイメージのローストビーフ。

お店で食べたり、買ったりするとなかなかなお値段がしませんか?

だったら作っちゃえば良いじゃない!

って思っても正しい調理法だとオーブンが必要だったり、余熱やら何やらの下準備も必要だったりで、とにかく時間がかかります。

こんな面倒くさくて、時間がかかる料理なんで、お値段が張るのもわかりますよね…

それに、お店なんかで買ったり提供されるローストビーフには火が入りすぎていたり、逆に生すぎたりと、好みに合うローストビーフが、出てこない可能性もあります。

そうなると、やはり自分で作る方が良いんじゃないのか?

という結論になるんですけど、そうなると始めに言った調理の面倒くささがネックになります…

何より安いですしね!(ここ大事)

そんなあなたに、手軽に焼いて炊飯器に放り込んでるだけで出来るお手軽ローストビーフの作り方を紹介したいと思います!

お手軽レシピ炊飯器ローストビーフの作り方

さて、お手軽ローストビーフなので、極力マニアックなスパイスや、調理器は使用しません。

え?低温調理器はって?炊飯器でいいじゃん

真空低温調理って難しい感じの雰囲気があるけど、ジップロック的な袋に食材入れて、空気抜いて、炊飯器に放り込むだけだから難しく考えなくていいよ!

用意するもの

まず用意するものは

  • 炊飯器 一台
  • フライパン 1枚
  • 牛 モモ肉 ブロック その時の気分 メインで食べるなら大体一人100gほどあればちょうどいい量だと思います。
  • 塩 適量
  • コショウ 適量
  • チューブにんにく 適量

以上。

これは最低限の器具や材料なんで、も少し拘りたいならお肉の風味づけにローズマリーを使ったり塩も岩塩にしたり何やらかんやらしたらいいと思いますが、今回はお手軽レシピなので、極力めんどくさいのは省きます!

今回は上記の必要なものから少し変わりますが、これにしないと味が格段に変わるってこともないんで気にしないで大丈夫です!

ちなみにモモ肉じゃなくても肩ロースでもできます。

今回はたまたま国産牛のモモが半額で手に入ったので、使用しています。

肩ロースと、モモのローストビーフの違いは?

肩ロース

肩ロースは繊維質が多くて、かみごたえがあるので肉々しい食感が欲しければこちらの方が良いかと。

ただ、モモより肉の匂いが強いので、苦手な人にはちょっときになるかも。

でも、匂いが好きならむしろ旨味になります!

モモ

モモは細かい繊維質で、口どけが滑らかです。

肉の匂いも少ないので、サラダなんかにもよくあいます。

ただ、肉々しさはあまりないので、食べ応えという点では肩ロースに劣る。

肉の下ごしらえ

お手軽!炊飯器で作るローストビーフ!

今回使用するお肉はこちら。200gのモモ肉です。

お肉は常温に戻しておきます。

常温にしておく方が、火の通りもよくムラになりにくいので、美味しくなります!

ただ、塊の肉を常温に戻すのってすっごく時間がかかるので(1時間くらい)私はレンジで20秒ずつぐらい様子を見ながら温めて冷たくないくらいまであっためてます。

たまに肉の端に火が通ることがありますが、焼いたらわからないので気にしない!

なんたってお手軽レシピだからね!

まず、モモ肉に塩コショウをしてにんにくと一緒にジップロック的な袋に入れて下味をつけます。

塩、コショウ、にんにくの各分量は軽く表面を覆うぐらいの量ぐらいでいいと思います!

ちなみに今回岩塩を使用してますが、普通の塩よりこっちの方が甘いので肉の甘みを引き出してくれます!

普通に手ですり込んでもいいんだけど、ニンニンの匂いがつくので袋の中で揉み込みます!

※お手軽レシピなので、後片付けや後のことも考慮されてます

後はお好みで10分〜一晩程置いておきます。

大体10分くらいから味が染み込み出して、一晩になると肉全体に味が染み込む感じになります。

今回は面倒くさい時短のために15分ほどで調理します。

下ごしらえが終わったら、次は炊飯器の準備です。

実は炊飯器には低温調理にちょうどいい温度を保温することができます。

皆さん何気なく使っている保温あれ実は絶妙な温度加減なんです!

詳しくは下の炊飯器の説明を。

保温温度設定が低めの場合、少し低めの温度(約60℃)で保温することにより、ご飯の乾燥、黄ばみなどの発生をおさえる効果があります。
保温温度設定が高めの場合、少し高めの温度(約73℃)で保温することにより、ご飯のにおいの発生をおさえる効果があります。
 
なべの温度が低いときや、保温時間が12時間を超えた場合は、低めの保温温度は受付けません。
保温温度が低いとご飯の乾燥や黄ばみの発生をおさえることはできますが、ご飯がにおいやすくなるためです。

と、炊飯器の説明にあります。

だいたいどのメーカーでも、この温度は一緒の様なので、おそらく大丈夫だと思います。

ちなみに、水からやると保温が高いしか選べないので、早くやりたい時には

こんな感じでコンロで温めてあげればok!

そして、この保温の低めの温度60度っていうのが大事です!

60度を超えると肉のタンパク質が変質して硬くなってしまいます。

そうなっちゃうとローストビーフじゃなくて、ただのボイルドビーフになっちゃう…

しかし、温度を維持するのはコンロでは温度計とにらめっこしながらずっと付きっきりにならないといけないし、低温調理器は使用頻度に比べて高いし…ってことで、日本のどのご家庭にも絶対ある炊飯器の出番です!

ここから先の手順はどちらでもokですが、肉を後で焼く方が周りが香ばしくて、中まで香りが入っていないんで肉の味を楽しめます。

逆に先に焼いて、真空調理をすると肉全体に香ばしい香りが行き渡って、クセのない香りであっさりとした印象になります。

今回は先に焼くやり方でやっていきます!

ローストビーフの表面を焼く

このときですが、フライパンより、スキレットの方が後片付けが楽なのでおススメです。

そして何より、食材を入れても温度が下がらないので、表面だけカリッと焼くことができるので、お肉料理を良くする人は持っていて損はないと思います!

焦げ付いても金たわしでガシガシ洗えるしね 笑

ローストビーフ スキレット 焼き方

強火で一面1分ほどくるくる回しながら焼いていきます。

真空低温調理 ローストビーフ簡単ローストビーフ 作り方

そそり立つ肉壁

こんな感じで軽く焦げ目がついたらokです!

ちなみにこの焦げ目をつけることをメーラード反応って言うんですって。

こう言っちゃうと一気に料理が科学の実験ぽくなる

炊飯器で低温真空調理のやり方

まず、簡単に低温調理と、真空調理のやり方を説明します。

真空調理のやり方

さて大層な名前ですが、やることは簡単です。

食材を密閉できる袋に入れて空気を抜くだけです。

これ、特別な機械が必要だと思うかもしれませんが実は簡単にできちゃいます。

そのやり方は

  • 密閉できる袋に食材を入れる
  • 少し封を開けて水に沈める
  • そのまま空気を抜いていき、封を閉じる

これで、簡易的ですが真空調理ができちゃいます!

真空調理のメリットは味が食材に染み込みやすくなることです!

なんで、短い下ごしらえでもしっかりとした味をつけることができます!

真空調理のやり方

さて大層な名前ですが、やることは簡単です。

食材を密閉できる袋に入れて空気を抜くだけです。

これ、特別な機械が必要だと思うかもしれませんが実は簡単にできちゃいます。

そのやり方は

  • 密閉できる袋に食材を入れる
  • 少し封を開けて水に沈める
  • そのまま空気を抜いていき、封を閉じる

これで、簡易的ですが真空調理ができちゃいます!

真空調理のメリットは味が食材に染み込みやすくなることです!

なんで、短い下ごしらえでもしっかりとした味をつけることができます!

こんな感じで空気を抜いて…

炊飯器にぽいっといれるだけ!

後は待つだけですが、次は低温調理の説明をします。

低温調理の時間

お肉なんかの加熱の目的は、まず肉のウイルスや細菌を死滅させる事です。

ちなみに、特定加熱食肉製品では加熱時間と温度は次のように決められているます。

  • 55℃  97 分
  • 56℃  64 分
  • 57℃  43 分
  • 58℃  28 分
  • 59℃  19 分
  • 60℃  12 分
  • 61℃  9分
  • 62℃  6分
  • 63℃  瞬時

この数値は肉の中心温度がこの温度に達してからになりますが、この時間の根拠はDという菌数が1/10になる時間から来てます

つまり、まだ細菌なんかが残っている可能性があるという事です。

だから大体10倍にすると、理論上殆どの菌を滅菌出来る事になります。

大体火入れの時間が例えば60度なら2時間でほぼ菌がいない状態になりますが、正直そこまで神経質でなければ大きさにもよりますが200gくらいなら1時間ぐらいで大丈夫です!

牛肉は主に表面にしか細菌がつかないので、表面さえしっかり焼いていれば正直タタキでも食べれちゃうんで

そして1時間炊飯器で保温した物がこちらになります。

この時点でお肉の火の通り加減を確認します。

お肉の硬さと…

親指と薬指を軽くつけた時の親指の付け根と同じ硬さなら出来上がりです!

後は冷めるまでその辺で放置します。

すでに袋に入っているので、アルミホイルに包んだりしなくてもできあがるよ!

実食

20分ほどして、完全に冷めた物がこちらになります。

さて、一番ワクワクする瞬間です!

綺麗な色になっているでしょうか?

うん!バッチリです!

綺麗なピンク色!

早く食べたい!

個人的にはローストビーフに一番あうのはわさびだと思ってます。

二番手でグレービーソースかな?

でも、グレービーソース作るのめんどくさいしなぁ…

盛り付けてみました!いい感じ!

これは一番端の部分なんですが、火が入りすぎることなく、他の部分と変わらない綺麗な色です!

早速いただきます!

うん!うまい!

モモ肉の繊細な繊維質のおかげで口の中で解けるような食感。

そして、焼いてから真空調理したので、肉全体に香ばしい香りが満遍なく行き渡っていて、美味しいです!

最初の焼く以外ほとんど放置でこのクオリティが食べれるので、皆さんも是非挑戦してみてください!

何より安いしね 笑

残りは翌日の朝食になりました。

BLT(ベーコンレタスチーズ)ならぬRLT(ローストビーフレタスチーズ)です 笑